ワンちゃんと楽しく過ごせる家づくり
犬と暮らす家2・作品概要・作品コメント

作品概要 |
所在地 |
神奈川県 |
敷地面積 |
210m² |
床面積 |
94.2m² |
建物規模 |
3階建て |
構造 |
在来木造 |
作品コメント
お施主さんのご夫婦は、以前暮らしていたマンションでワンちゃんたちと生活をされていました。今回のご依頼は、そのワンちゃんの生活も配慮することがキーポイントでしたね。ご要望などを伺い、犬と人間の生活領域を仕切るのではなく、居場所を住み分けるような設計に決定。また空間を広く見せるために、「どこにいるのか?」「どこにつながっているのか?」実際のスケールがわからなくさせる技法(スケール操作)を用いています。ちなみにこれは僕の独自の建築方法なんです。
このような家はまだまだ少ないと思いますが、人間と他の動物が互いに気持ちよく暮らせる心地よい空間をつくり出せました。2匹のかわいいワンちゃんたちも、喜んでくれていればいいなと思いますね。
犬と暮らす家2・写真で紹介
階段1

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玄関を開けると、部屋の奥には四角い穴が。黒く立派な階段はワンちゃんのための階段。昇りやすいように、奥行きと幅を広くとってあります。
階段2

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1Fから3Fに通じる幻想的な雰囲気を醸し出す、白い階段。ワンちゃんたちのために、特別に2Fからのショートカットを設定してあげました。
2F 犬のリビング

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2段ハシゴを下りると、まるで白いルービックキューブのような犬たちのリビングが出現。天井は他の部屋より低めです。
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2Fから1Fをのぞくワンちゃん

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お施主さんがワンちゃんとコミュニケーションがとりやすいように、吹き抜けにしてあります。ちょこんと顔を出す姿が愛らしいですね。
3F、人のリビング

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3Fリビング。右の窓から緑豊かな公園が見えます。イスの下の透明な床は1、2Fが見通せるポリカーボネイトの床を使用しました。
3F、窓からは……

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3Fのリビング。公園や林の緑が窓いっぱいに広がり、風が抜け、葉がざわめき小鳥がさえずります。リスやアライグマもやってくるとか。
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