惹かれたのは、そのシンプルさ。人生の長い時間を過ごす空間に、「余計な装飾や奇をてらう様な造作はいらない」と考えていたので、「白い壁に切妻のおうち」は非常に魅力でした。「最低限のモノ」と「繋がる空間」、実際に暮らしてみて、そのよさを実感します。

住み始めてもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。周囲の環境にも慣れ始めた中で、この「お家」にしてよかったと、しみじみ感じています。ひとつひとつ、丁寧に過ごしていこうと思える毎日に感謝しています。

石川先生がつくり出した私たちの家は、箱の家！本当にブドウ畑に浮かぶ白い箱なのです。

ブドウ畑に浮かんでいるシンプルな箱、玄関を通って真っ先に目に飛び込んでくる真白なスタジオのような部屋、外の景色が見えるシースルーの階段、バルコニーを通って入る中二階の離れの和室、私たちの家の中にはいろいろな楽しい空間、ワクワクするような空間が詰め込まれていて、とても気に入っています。

真白な箱の中に、素敵な空間というプレゼントを詰め込んでいただいた石川先生、本当にありがとうございました。大切に住んでいきたいと思います。